USBメモリの選び方
- 1.容量
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書類やちょっとしたファイルを保存するなら32GB~64GB、写真や動画を保存するなら128GB以上をおすすめします。ただし、1TB以上のUSBメモリが欲しい場合は、外付けSSDを選択肢に入れることをおすすめします。
理由として、USBメモリの転送速度が100MB/s、速くて最大400MB/sしかなく、大容量のファイルを移動する場合時間が掛かりますが、外付けSSDの場合、1000MB/s以上の転送速度がでる商品が同じ価格帯で買えるからです。
- 2.転送速度
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低速なもので30MB/s、高速なもので400MB/sもあり、高速なほど価格が高くなる傾向にありますが、大きなファイルの転送が早く終わります。それよりも速いものを求めるなら価格がより高価になりますが外付けSSDをおすすめします。
おすすめのUSBメモリのメーカー・ブランド
日本メーカー・ブランド
キオクシア(KIOXIA)
2017年設立、東京都港区芝浦に本社を置く日本企業。主にNAND型フラッシュメモリを製造する半導体メーカーである。

バッファロー(BUFFALO)
1975年創業、愛知県名古屋市中区に本社を置く日本のPC周辺機器メーカー。東証スタンダード市場と名証プレミア市場の上場企業。主にパソコン用メモリ、ストレージ、ネットワーク、マウス、キーボードなどを販売している。

エレコム(ELECOM)
1986年創業、大阪市中央区に本社を置く大手PC周辺機器メーカー。東証プライム上場企業。約20000点以上の製品を販売している。自社で生産設備を持たないファブレスメーカーで、国内外から製品を調達している。

アイ・オー・データ(I-O DATA)
1976年設立、石川県金沢市に本社を置く精密機器メーカー。主にコンピュータの周辺機器を製造・販売している。

台湾メーカー・ブランド
シリコンパワー(Silicon Power)
2003年設立、台湾台北市に本社を置くメディア関連のメーカー。主にメモリカードやUSBメモリ、外付けHDD、SSD、モバイルバッテリー、DRAMモジュールを製造・販売している。

トランセンド(Transcend)
1988年設立、台北市に本拠点を置く台湾企業。メモリモジュール、メモリカード、USBメモリ、カードリーダー、外付けHDD、SSDに加え、インダストリアル製品など2,000種類以上の製品を扱っている。

ADATA
2001年設立、台湾新北市に本社を置くメモリメーカー。主にDRAMモジュールやUSBメモリなどの各種フラッシュメモリ製品、外付けハードディスクなどのストレージ製品、モバイルバッテリーを販売している。

アメリカメーカー・ブランド
サンディスク(SanDisk)
1988年設立、カリフォルニア州ミルピタスに本拠点を置くアメリカ企業。NASDAQ上場企業。主にフラッシュメモリー製品を製造している。
キングストン
1987年設立、カリフォルニア州ファウンテンバレーに本社を置くアメリカ企業。主にメモリモジュールを製造しており、メモリモジュールの他にフラッシュメモリ、SSDを製造している。

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